史上最年少(17歳1ヶ月)で世界ランキング1位になった車椅子テニスの小田凱人さん。
テニスはもちろん最高に上手いですが、英語も最高に上手い!
優勝したときの英語のスピーチは人々を魅了しました。
なぜ小田凱人さんはこんなに英語がペラペラなのか?
今回は小田凱人さんの英語が流暢に話せる理由について迫ってみました。
小田凱人さんは現代人にとって、とても身近なものを勉強に利用していました。
小田凱人はなぜ英語がペラペラなのか?
小田凱人さんは海外で暮らした経験もなければ、英会話スクールに通ったこともありません。
そんな小田凱人さんですが、最年少優勝した全仏オープンの舞台で堂々と英語のスピーチができるくらいの英語力の持ち主!
最後には会場の笑いも取るなど、ユーモアあふれる17歳の小田凱人少年のスピーチがこちらです。
小田凱人さんが英語を勉強したキッカケはテニスの先輩に「英語はやっておけ」とその必要性を教えられたからです。
9歳の頃に左股関節に骨肉腫を患い、その後車椅子テニスと出会いました。
10歳の時に車椅子テニスのレジェンド国枝慎吾さんに憧れ「車椅子テニスで世界一になる」と目標を立てました。
そして14歳で世界ジュニアランキング1位に!
おそらく、この10〜14歳の間に英語の勉強を始めたと考えられます。
しかも全て独学というから驚きです。
そして17歳になった今では堂々と英語のスピーチもできるようになり、海外に行っても通訳いらず。
そんな小田凱人さんの独自の英語勉強法を3つにまとめました。
小田凱人が英語力を身につけた3つの勉強法
小田凱人さんが英語ペラペラになった勉強法は「スマホ」だけあれば可能。
この勉強法は、今の時代にマッチしていてます。
小田凱人さんの英語力は素晴らしく、いつも一緒にいるコーチも「凱人は僕の通訳です。」というほど。
その英語力を身につけた勉強法を3つ紹介します。
YouTubeやTikTokをフル活用
小田凱人さんの英語勉強法1つ目は「YouTubeやTikTokで学ぶ」。
自分は勉強の英語は苦手ですけどもYouTubeやTikTokなどを見て勉強しました。現地では英語で話す人と関わることがほとんどなので、それで練習しています。
出典:Yahoo!JAPANニュース
小田凱さんはYouTubeやTikTokで英語のリスニングや表現を学びました。
スマホがあれば、いつでもYouTube等でネイティブな英語の表現や発音なども学べるなど、いい時代ですよね!
洋楽を聴く・歌う
小田凱人さんの英語勉強法2つ目は「洋楽を聴いて歌う」。
これもスマホひとつで可能です。
小田凱人さんは洋楽を好み、まず英語で書かれた歌詞の意味を調べます。
そして歌う。
小田凱人さんはギターも上手で、弾き語りする曲もあるほど。
洋楽の中で小田凱人さんは、特に思い入れが強い曲があります。
それはアイルランド出身のバンドグループ、ザ・スクリプトの「Hall of Fame 」という曲です。
その曲の歌詞を調べたとき、自分の目指す姿と重なったといいます。
それが「ヒーローになれる」「金を取れる」「チャンピオンになれる」という歌詞。
この曲を入場曲にし、歌を口ずさみながら歌詞とシンクロして、自分の思い描く結果を残してきました。
実際に外人が日本語を覚えるのに、歌やアニメなどを利用することがあります。
歌やアニメなど、好きなものと覚えたい外国語を掛け合わした、とても合理的な勉強法ですね。
英語でSNS発信
小田凱人さんの英語勉強法3つ目は「英語でSNS発信」。
インプットして覚えた英語を次はアウトプット!
インタビューで「SNSのメッセージを英語で投稿していますね」と言われ
海外ツアーを転戦しているので、英語で書くようにしていますね。フランス語やスペイン語は翻訳ソフトを使って。海外の選手が日本語で書いてくれたらうれしいなと思っているのでトライしています。
出典:sportiva
と答えています。
小田凱人さんは海外のファンのために英語やフランス語などで投稿するほど、ファンを大切にしています。
アウトプットは勉強には欠かせない方法です。
英語に限らず、モノを覚えるのにアウトプットが1番大切。
これは科学的にも常識になっていて、効果的なのはアウトプットが7割で、インプットはたった3割でいいみたいです。
小田凱人さんはアウトプットの大切さを理解していて「洋楽を歌う」「英語で話す」「英語でSNS発信」など、英語力を身につけるために日々頑張っています。
さいごに
小田凱人さんは先輩から「英語はやっておけ」と言われたことがキッカケで、素直に英語学習を開始し英語がペラペラに話せるようになりました。
しかも全て独学。
その英語の3つの勉強法は
- 洋楽を聞く・歌う
- YouTubeやTikTokで学ぶ
- 英語でSNS発信
小田凱人さんはインプットした後は「歌う・話す・書く」など、しっかりとアウトプットしています。
ますます世界の舞台で活躍して、小田凱人さんの時代を創っていってほしいですね。
それでは。
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